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戦国武将名言

上杉謙信名言集UESUGI KENSHIN

上杉謙信名言集について

上杉謙信名言集は上杉謙信の名言を厳選してまとめた戦国武将名言集です。上杉謙信の珠玉の名言を紹介しています。上杉謙信ファンなら必見の名言集です。

上杉謙信

上杉謙信

「越後の虎」と呼ばれた軍神。自らを毘沙門天の化身と称して、戦の前には必ず居城「春日山城」の毘沙門堂にこもって看経を行っていた。内乱続きであった越後国を統一し、産業を振興して国を繁栄させた。他国から救援を要請されると秩序回復のために幾度となく出兵し、49年の生涯の中で武田信玄、北条氏康、織田信長、蘆名盛氏、能登畠山氏らなどと合戦を繰り広げた。特に好敵手:武田信玄を相手に、数々の名合戦を繰り広げた。


運は天にあり 鎧は胸にあり 手柄は足にあり



心に物なき時は心広く体泰なり
心に我慢なき時は愛敬失わず
心に欲なき時は義理を行う
心に私なき時は疑うことなし
心に奢りなき時は人を敬う
心に誤りなき時は人を畏れず
心に邪見なき時は人を育つる
心に貪りなき時は人に諂うことなし
心に怒りなき時は言葉和らかなり
心に堪忍ある時は事を調う
心に曇りなき時は心静かなり
心に勇ある時は悔やむことなし
心賤しからざる時は願い好まず
心に孝行ある時は忠節厚し
心に自慢なき時は人の善を知り
心に迷いなき時は人を咎めず



民をいたずらに苦しめるのは、武士の本意にあらず。



われは毫も天下も望みなし。ただ、機に臨みて戦うのみ。これがわが分なり。



戦場の働きばかりで知行を多く与え、人の長としてはならぬ。



若き勝頼(武田信玄の息子)の代替わりをめがけて攻めるのは大人げない。(”武田信玄から息子の勝頼の代替わりを機に信濃国に攻め入ろう”と上杉家の家臣たちが謙信に促したとき、家臣に向かって言い放った言葉)



今出陣すれば、弱った武田に対し、甲斐までも奪えよう。しかし、人の落ち目につけこんで攻めるのは本意ではない。(”長篠の戦い”において武田勝頼が織田信長に敗れたときに、謙信が言い放った言葉)



英雄人傑とはこの信玄を言うなり。



勇気ある父を持つ子は、臆する心を持たぬ。



人の上に立つ人間の一言は、深き思慮をもってなすべきだ。軽率なことは言ってはならない。